MACD(Moving Average Convergence/Divergence)
マックディと呼びます。また移動平均収束拡散トレーニング法ともよばれ、「明日の値段を予測するには直近の値段が重要」という発想のもと、直近の終値に比重をかけたEMA(指数平滑移動平均線)の短期線と長期線の差で売買のポイントを判断します。
・MACD (黒のライン) 『12日EMA-26日EMA 』という引き算で2つの指数平均の差をグラフで表します。
【MACDの見方】 ストキャスティクス(Stochastics)
ある一定期間の高値と安値の値幅に対する当日の終値の相対的な位置によって評価するもので、「%K」「%D」「Slow%D」の3種類の指標があり、それらを組み合わせて相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するのが特徴です。
・%K=(終値-9日間の最安値)/(9日間の最高値-9日間の最安値)
【ストキャスティクスの見方】 RSI(Relative Strength Index)RSIは、一定期間において上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのかを計り、売られすぎ・買われすぎを判断する指標です。
・計算方法 RSI = 14日間の値上がり値幅の合計 / (14日間の値上がり値幅の合計+14日間の値下がり値幅の合計)×100
【RSIの見方】 ADX[DMI](Average Directional Movement Index)
DMI(+DIと-DI)は、ある一定期間内における値動きの方向性を数値で示します。
+DI>-DIの時は、上昇トレンドである状態を示します。
【ADXの見方】 ボリンジャーバンド(Bollinger bands)
移動平均を表す線を中心(赤)に、その上下に標準変動幅を示すバンドラインを加えたものです。 大半がこのバンドの中に収まるという統計学を応用しています。
統計学上、株価はボリンジャーバンドの±2σ(標準偏差の2倍)以内に95.5%が収まります。
【ボリンジャーバンドの見方】 パラボリック(Parabolic)
大相場に活躍する順ばりテクニカル分析の指標。トレンドが反転したと判断した時に途転(方針を180度転換すること。現在のポジションの決済と同時に全く逆のポジションを建てること)し、これを繰り返す分析方法です。
【パラボリックの見方】 |